ちょっと動画ボケてましてごめんなさい。同時進行でインスタアーカイブでも掲載しております。

さあ、KIDA UkuleleWorks　サウンドメッセin大阪にて展示されましたモデル、実はタンタンは抑えていたのですね。

素晴らしい１本ご紹介します。

愛媛にて製作するキダさん、以前より気になっていた職人のお一人です。

早速触ってみました。

こちらのモデルはcustommodelとなっているのがわかりますよね。

まずBODYはホンジュラスマホガニー。ホンジュラスマホガニー材も最近では貴重になってきましたよね。

良質な木、均一な杢も少なくなってきた気もしますね。

こちらの個体、非常にきれいな部位を使用していることもわかりますよね。

材選定よりしっかりと選定されているんだなぁ～と思っておりました。

そしてこの材にマッチする『へリングボーン・インレイ』ニシンの骨の模様ね。

がなんともノスタルチックで相性抜群ですよね、見ているだけでのかわいい。

マホガニー材で組み上げられるこのセットの特徴は何といっても素朴で柔らかいサウンドが魅力的だ。

このモデルを触って、うん合いそうな演奏は、コードをじゃらーんとシンプルなコードのサウンドがとっても柔らかくて気持ちいい

そんな印象が強い。前に出る尖った鋭く胸を刺激するサウンドというよい、ジブリの曲や暖かな陽気の中、やさしく奏でてくれる。

そんな印象を持ったウクレレでした。

もちろんどんな奏法にも対応できる精度の高いウクレレであることはご理解いただいているだろう。

フィンガースタイル・ソロなどをご検討の方はこの楽器にフロロ弦などを張り替えても面白いと思う。

現状は初期状態、KAMAKAブラックナイロン弦となっております。

弦については動画内でも＃ワシがつぶやいているがその通りなのだ。

純正新品にセットされている弦はKAMAKAブラックナイロン弦

この弦は稀にボコボコ統一されていないものもあったりする。

基本的な太さなどは統一しており、通常使用は問題など全くないのですが、更に突っ込んだこと、この人してます。

複数本同様の弦セットを用いてより良質（ストレートナイロン）な弦をセットし、最終セットまで施している。

そんな細部、弦までもこだわりを尽くしたKIDA UkuleleWorks、皆さんも触ってみたくなりますよね。

ぜひ、TANTANにてご試奏いただければ幸いです。

Body Size:ConcertScale Length:383mmTotal number of frets:16Frets to the Body:12Headplate:Rosewood & Herringbone MahoganyTuners:Gotoh UPTNeck:MahoganyFretboard:RosewoodNut:BoneNut width:37mmBody:Honduras MahoganyBridge:RosewoodSaddle:BoneRosette: HerringbonePurfling: HerringboneBinding:RosewoodEnd Strip:RosewoodFinish:Semi-gloss polyurethane

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