tkitki Ukulele Custom(Mr,Baba監修)

お陰さまで大好評をいただいております、#tkitkiUkuleleでございますが、このチャンスを狙っていました。

通常のハワイアンコアではまずあり得ないこんなやつ、なんとか大詰めを迎えております。

 

実は、大阪サウンドメッセ2020にて発表しようと思っていましたが、新型コロナの影響によりイベント中止(2020/3/20発表)となり、

皆様にお披露目することができなくなってしまいました。

 

そんな訳でいち早くお店のブログにて進捗報告をすることになりました。

以前よりこのチャンスをずっと狙っていたのですが対する自然の木材、なかなか良い形が見つからず苦戦を強いられておりました。

数か月前に材の入荷があり、

そこですべての材料から切り出す前の段階からビビッときた木材です。

適度にサウンドホール的な形をしていて更に自然そのものの力を感じられるもの。そしてサップがしっかり入っているもの。

この2つの条件の元、まぁ揃わない揃わない、しかもコンサートサイズとれるもので。

 

って言い続け約2年経過ぐらい!やっと理想の1本分の材料を確保できました。すげ、楽しみです。

今回は、あまり口うるさく#ワシが言うのを閉じて、

主要なポイントだけを伝えました。

 

そしてこちらの写真に写っている#馬場氏監修にて製造スタートすることとなりました。

現在工場の箱のメイン職人の1人でその製造技術、ワシの材の好みもしっかりわかってくれている方です。

 


トップ材とバック材の選定終了

 

次なる場所合わせの儀式です。

これは非常に大事な儀式で、

#ワシがここが良い!っていっても

裏に節がありそう、ここの場所は良くない!

とか木材の的確なアドバイスもしくは苦情を

いつもたくさん言っていただいております。

 

そのためtkitkiのウクレレの材品質はいつも抜群ですよね。

いつもすいませんねぇw

 

 



 

材の選定と板の枠決め

 

この作業は概ね、トップ板をメインに考え、そこに似あうコーディネートをしてきます。

通常はトップ→バック→サイド→ヘッドの順ですかね。たまに違うのもあるけど、、、

 

でもこの材料はかなり神経びんびんに決めました。

トップ板がこんなにも特殊なために他がまともな優等生材を使用する訳いかない。

されど、材グレードが落ちてしまってもいけない。

あ~悩む。

 

あくまで、上位クラスの素材、HawaiianKoaの魅力がすべてのウクレレ。

弾いていなくても見ているだけで音色が聞こえてくるような優しくて強くてたくましくて。

そんなハムのCMのような1本が作りたくて時間を割きました。

 

※参考までに(笑)


トップ形状決定

 

ここからはサウンドホールに伴う、あれやこれやをやり取りしながら決めていきました。

普段から工場にずっといれればよいのですが、お店やらなんやらで#ワシも見ていられません。

そこで、工場にはBabaさん請負人の井上さんがいるじゃないか!そう、いろいろKakumaeUkuleleの営業マンでもある彼は本当に良く動いてくれます。材を形状カットし、組み合わせを施したあとに確認のメッセンジャーです。どうですか?もう少しこうします?あ~します?

もちろん時間外です。

夜、仕事だけど半分趣味的な感じに連絡くれます。

こちらもそうですので夜中でも全然ウェルカム。

 

ちなみにこのやり取りをしていたときはこんなテレビみていて、

彼もロードバイク愛好家なので、メッセンジャーで材の話の途中にだいたい、他の話にそれてしまいます。

二人とも最終的には軌道修正してウクレレの話になります。(そこは大人)

 

話が大分カーブしてきましたのでウクレレの話に戻します。

 

まず、今回のウクレレ・とにかくサウンドホールが肝です。

力木を完全に見せ強度を安定させるか、綺麗に見せるためにまったく無視するか、など悩みに悩んでおりましたね。

 

 


そして借り組をしてサウンドホールのバランス感などをやり取り。

指板がのっかるので上部分の力木はそのままでセーフ。

 

さて第二の力木をどうするか。

通常だと→の写真のように見える。

 

もう少しだけずらせればなんとかいい感じになる。

その前にブックマッチにカットしたトップ板を合わせたら、少しいびつになっている。

 

この部分は多少柔らかめの材だったので手加工でカットすることにしました。

最初は(写真)赤色部分は追加して埋めるか?

なども検討しましたが、以下のようなデザインに落ち着きました。

 

思ったよりサウンドホール付近の材は硬かったのでそのままGoです。


そして、サウンドホール事件は一件落着と、落ち着きました。

通常の形ではないこととに対して演奏は通常に弾けるようにすること、この2つのバランスをとるのは実に難しいことです。でもその挑戦と遊び心、自然が好き、などお金優先ではできないこと

これを提供できることが#ワシの役目かとも思っております。

こんなの作ったらたくさん売れる!も大事なことですが、

オンリーワンのこちらが企画・製造していてワクワクするような楽器を作り続けなければ何の意味もないことなのです。

まさに自然の恵みに感謝できる個体となってきました。

 

 

ちなみにスペックはコンサートモデルを予定しております。

 

それでは、完成までワクワクしながらもうしばしお待ちくださいませ。