タグ:HAWAII買付201805

2018年5月下旬よりHAWAII買付いってきましたよ。

今回も大変興味あるウクレレ達がたくさん発見できましたのでお楽しみに。



今回は1週間の滞在を予定しまして○○一周してまいりました。天気は良く最高の環境の中行ってまいりました。

ホノルル付近の友人ウクレレショップなどにも顔を出しましたが、まあ、価格が相変わらず高騰しておりますね。びっくりする価格帯がたくさんございました。

我がショップでは本国に負けることなくなるべく安価にご提供できるように企業努力ってやつホンリョーハッキですw。

また、前回の出張時にも話をしていた職人さん達にもご協力していただながら当店のオーダーウクレレ達もタイミングよくご紹介いたします。

 


HAWAIIAN KOAのこの在庫量。うらやましいですね。

材のストックはこの裏バックヤードがあり

豊富な材の保有の中で作られているようですね!

写真でみる限りでも相当のコアは保有していることが分かる。

 

特にこの工場の特徴は、最新のマシーンがたくさんありました。

 

生産本数を増やしつつ安定した強度バランスはブレーシングの統一感。そして塗装に関しても、とってもすごかったわ

また、写真みて! ブレーシングにもカニレア独特の手法をとっており箱から鳴ってくれる工夫をしています。

 

 


この企画は面白い!

Hawaiのビーチ砂を使用してインレイ(名前)を入れるカスタムオーダーができるみたいですよ!これはすごい良い企画。

※聞いてみたらカスタムオーダー可能です。

 ぜひご興味ある方は『日記』見たんですけどって『高井君います?』ってご一報ください笑。

ここにあるのは、お客さんの修理品。きちんと修理対応も行っている。

現地の方の修理が多いことで実際に修理に届いているウクレレはほぼテナーサイズでした。ハワイはテナーサイズのシェアが多いですね。ついでに過去に製作したカスタムオーダーなども根こそぎ確認させていただきましたよ。



現在塗装はUV塗装を2回行っている。材に負担をかけずより薄く綺麗に塗装ができるようです。最近増えてきましたね。


Kanile'a KCS SS PREMIUM SUPER SOPRANO

帰国後の説明はこちら↓



honua Ukulele


次にご紹介するのホヌア・ウクレレこと原田氏の工房です。

2002年よりハワイに移住し、現在もお一人でウクレレを制作している私大好きなウクレレ職人さん。毎回ハワイに訪問時にはお邪魔させていただいております。今回は昨年訪問時にお願いしていたあの例のやつを引き取りに伺いました。もともと素朴なウクレレが売りのhonua。実際に触れる国内のショップは未だ数少ない状況ですが、当店なら在庫ございますよ!ってことでご案内。前回オーダーしたのは

以前、原田さんがご自身の娘さんに製作したウクレレというのがございましてそれを見せていただいたのです。見た目も本当に可愛いし何と言ってもサウンドがよいのですよ。素朴で木の音がするウクレレ。そんな印象でした。そして日本国内工房で作られたかのような弦高のセットアップ。このウクレレ達は非常に低くセットを最初からしてあり実に実奏性が強い1本なんです。私もおすすめするビルダーさんです。

コンサートサイズ・カスタムグレード

○Honua

○Dolphin

この2本を制作していただきました。詳細はリンクをクリックしてください。

塗装についても丁寧でとっても綺麗 特に水生塗装を使用したりと大変環境にもこだわった彼の作品は当店でもおすすめのブランドです。

あ、もう1本○テナースタンダード(材グレードちょい良いやつもありますよw)



I'iwi Ukulele

Charles fukuba氏 

この人一体なんだんだろ。私が思うチャーリーは、ズバリ『センス』がズバ抜けて良い。製作の話やウクレレについての話をしてもとにかくこの優しい笑顔から考えられないぐらい緻密で精工に完成するまでを描いていて本当に凄いビルダーさんです。

材についてもそう、マホガニー材1つに関してもどこどこ産のこの材との組み合わせだと抜群。この原産国の材を合わせても良いサウンドしない。好みじゃないとか細かなこと。貝の厚さを増やしてみる、石の切り方に秘密があって、その秘密がわかった!など常に研究熱心。そしてお土産のお菓子もいつもおいしい!そんな彼の作品をいうことなく最高峰に君臨するビルダーさん。彼も私が実にうるさい男かよく理解していただけておりきちっとスーパーサウンド個体に仕上げてくる。今回はこちらの1機種の完成しました。

是非、工房よりハンドエアーで持って帰ってきた大切なこの子はいかがですか!